「期待しない」とは

「他人や物事に期待しなければ失望せずに済む。」
という考え方がある。

確かにそうである。
そもそも期待しないとはどういうことか。
車の運転で例えると、

①「青信号であってくれ」と期待している。
②「どうせ赤信号に違いない」と絶望している。
③「信号はタイミング次第だから青、黄色、赤のどの可能性もある」と考えている。

①は赤信号だった場合、失望する。
②は赤信号だった場合でも失望はしない。が、この考えではそもそも運転が嫌になる
③は赤信号だった場合でも失望もしないし、青信号である可能性もあると知っているので嫌な気分で運転することもない。

うんうん。良い時もあれば、悪い時もあると考えていれば生きやすいよねと。

だがしかし、
③の考えだったとしても、もし信号が100回連続で青だったら、
次の信号も青だと期待したくならないのか?
絶対期待してしまうよ。。。
例えが極端かもしれないけど。

長い付き合いの友人に対して、
「こいつも人間だから裏切る可能性を秘めている」
と思いながら付き合っている人はいるのだろうか?
「こいつなら信用して大丈夫だ」
と期待するのが自然だと思う。

つまり、依存しすぎないことが重要。

もし、信用して期待した相手が、自分の思惑と違う行動をとったとしても、
その相手に依存していなければ問題ない。
例えば、10人いる友人の中の一人だとか、
自分の人生を左右するようなことを任せないだとか、
相手に依存しすぎていなければ、ダメージは少なく済む。

まとめ
未来について考える時は、良いことだけ悪いことだけではなく、
良いも悪いも可能性としてあることを受け入れる。
仮に期待してしまっても、その結果に依存しないこと。

おすすめの楽曲や追加してほしいシチュエーション募集中